こどもちゃれんじを6年間続けた感想

子供は外の世界で学んで成長する!でも、見守るって難しい…

新学期が始まって2週間。

子供たちの疲れが出てきたようです。

長男、朝なかなか起きられません。

起きてもボーっとしてすぐ倒れこみます。

次男、園へ行くまでの間ペタ~っと床に張りついてテレビを眺めています。

二人とも疲れてる、眠そう。

一緒のように見えるけど、二人には大きな違いが。

それは心の状態。

長男は

『いってきまーす!』

と元気に出て行きます。

次男は起きてから何度も

『もう幼稚園行く時間?』

と不安げな声で聞いてきます。

夏休み前の7月、

長男は毎朝

『学校行きたくない』

と言っていました。

帰ってきても、ストレスが溜まる、人間関係がストレスだと。

寝る前は

『明日も学校かぁ~』

とため息。

そんな毎日でした。

その頃の次男は、

ようやく幼稚園にも慣れてお友達と遊ぶことが楽しくなっていて。

朝、別れ際も笑顔でバイバイしてくれていました。

そして夏休みが明けて新学期。

『なんか学校たのしくなってきた~♪』

と長男。

気の合う友達と席が近くなり、友達と共通のゲームの話で盛り上がってる様子。

対して次男は、

『幼稚園、つまんない、時間長すぎ』

とのこと…。

我が家はいつもこうです。

一人が順調だと、もう一人はつまづいてる。

解決したな、と思うと順調だったほうが悩みを抱えはじめる。

同時に起こってもそれは大変だと思うのだけれど、交互にくるのもなかなか気が休まらない。

親があんまり気にしなきゃいいとか、時間が解決するとか、放っておけばいいとか、色々な考えがあって、実際そうなのかもしれない。

解決するのは子供自身。

頑張るのも乗り越えるのも子供自身。

みんな外の世界で学んで、大きく成長していってる。

でも、私は完全放置が出来ない。

目の前でドヨーンと沈んでる子供たち、放っておけないのです。

だから、まず話を聞きます。

言いたいこと、文句、愚痴、とりあえず話をうんうん聞きます。

何も言ってこない時は敢えて聞きません。

気付かれたくなくて、隠してるような時もあります。

そういう時は関係ない楽しい話や、今日の私の失敗談などを話して気が緩むように試みます。

こちらが何も聞かないと数時間後にポツリと話してきたり、お風呂のときや寝る前に

『今日どうだった~?』

と聞くと話始めたりします。

話を聞いたところで良いアドバイスも、スパっと解決出来る方法も教えてあげられる訳ではないけれど、

悩みを話せて共有して、

『そっかぁ、大変だったね』って

その時の子供の気持ちをわかろうとすることに意味があるのかなぁって。

そう思ってまずは話してもらえるようにしています。

でも、いつも穏やかに進む訳じゃなくて。

子供がストレスを私にガンガンぶつけてきて、

始めは受け入れてても

段々受け入れられなくなる時がけっこうあります。

特に次男のぐずり。

こっちもしんどくなって付き合い切れなくなる時があります。

そんな日はいつも夜に一人反省会。

今日もそうです。

いつもより早く寝付いた次男の寝顔を見て

『疲れてたんだな…』って

反省。

明日行ったら休みだよ~!

頑張れ子供たち!

早生まれで、クラスで一番小さくて甘っ子の次男。

毎日泣いて園に通い始めた春。

頑張れるようにと、

お守りがわりに毎朝手に好きな絵を書いてから出発。

『強い仮面ライダーになりきったら強くなれるんじゃい?』

ってパパに言われてから、別れ際に変身して頑張れるようになった次男。

明日は何の絵を書こうか!?( ´∀`)

幼稚園児の手に書いた絵